この頃は寒くなってきておりますが、
みなさんは体調いかがですか?
今回は壁式構造とラーメン構造の違いについてお話をします。
◎壁式構造
壁式構造は、主にRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造)の5階建て以下の中低層の住宅に用いられる構造です。
床、天井、壁×4の合計6枚の壁で空間を構成する構造です。
そのため室内がすっきりしてデットスペースが少なく、家具のレイアウトもしやすくなります。しかし、構造を壁で支えるためには室内空間にも耐力壁と呼ばれる構造壁を設ける必要があり、将来的にリフォームをして間取りを変更したいといった希望が制限される可能性があります。
◎ラーメン構造
低層から高層建築物まで幅広く対応できるのが特徴です。ラーメン構造の「ラーメン」とはドイツ語で「枠」という意味。
主に鉄骨造・鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造・木造の建築物に用いられ、中高層マンションで多くみられます。ラーメン構造は柱と梁で骨組みを作り、それらの接合部をしっかり固定した構造です。壁式構造とは対照的に、比較的室内空間を大きくとることができます。しかし、一般的な工法では室内に柱や梁が張り出してしまいます。
弊社のマンションは鉄筋コンクリート造で中空スラブ法を採用しております。
一般的に梁が出るところをお部屋の中に小梁を作らず圧迫感のないお部屋にし通常の工法よりも遮音性の効果も向上します。
また将来的にリフォームがしやすく、安心して皆様に住んでいただける住戸を提供しております。